複合ヒューム管:ハイガードパイプの製品情報・使用例をご紹介

ハイガードパイプ協会 未来とつながる複合ヒューム管
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ハイガードパイプ(鉄筋コンクリート複合管)

ハイガードパイプ特長、メリット性能試験
 

ハイガードパイプの特長

 
  1. マテリアルの特長
    ハイガードパイプに使用される速硬化樹脂は強靱性と耐薬品性、物理特性に優れた特長を持っています。
  2. 優れた水理特性
    従来のヒューム管より粗度は小さく滑らかで水理特性として重要な粗度係数は塩化ビニール管と同じ0.010が適用でき、また管路としては勾配の確保、管断面の変化がないことが不可欠の条件であり、ハイガードパイプは両者の優れた性能を併せ持った、理想的な複合ヒューム管であるといえます。
  1. あらゆる管種に適応
    下水道管路にはいろいろなヒューム管が使われています。B型管、C型管、推進管などのあらゆる管種に適応できます。(呼び径800mm〜3,000mm)
  2. 穿孔・切管が自由自在
    ライニング層は素管のコンクリート面とよく接着し一体化となっているため、穿孔や切管を行ってもライニング層がはがれることがほとんどありません。
  3. 低コスト
    ライニング層には不飽和ポリエステル樹脂に添加剤を使用しているため低コストです。
  4. 受注から出荷までのタイムラグを短縮
    所定強度に達した素管にライニングするので加工後すぐに出荷できます。
  5. その製法について
    ヒューム管を回転させながら、特殊装置で管内面に不飽和ポリエステル樹脂(速硬化樹脂)をライニングすることにより、均一化された滑らかな硬度の高い膜が形成されます。
 

ハイガードパイプは次のような施工条件に最適です

 
  • 硫化水素などによる管内面の腐食の著しい地域
  • 勾配設定に制約を受ける路線
  • 地下埋設物等により管径の縮小を余儀なくされる管路
  • 工場内排水の管内面腐食防止対策